大分で50年以上愛されるラムレーズンをつかった南蛮菓子『ざびえる』

歴史で絶対に習う人物フランスシスコ・ザビエル。日本に初めてキリスト教を伝えた人として有名ですね。
そんなフランシスコ・ザビエルが日本にもちこんだ南蛮文化のおかげで完成したのが今回ご紹介する大分県のお菓子『ざびえる』です。当事からあったお菓子ではありませんが50年以上愛されるお菓子です。いったいざびえるはどんなお菓子なのか実際に食べてみましたので詳しくレビューいたします。

箱はまさに南蛮菓子なデザイン

箱はまさに南蛮らしさを感じるデザイン！黒い箱に赤い文字で英語がずらっとかかれています。他の和菓子と並べられ販売されていましたが異色を放っていました。今回購入したのは５個入り税込４３２円。

箱をあけると透明な袋にはいった『ざびえる』の登場です。箱と同じ色使いで中央は真っ黒で赤い文字。何もしらないとこの時点で全てが同じに見えてしまうんですが、よーく見ると金色と銀色の２種類があります！わかりづらいかもしれませんが上の写真手前２つが金色、そして写真奥の３つが銀色です。（私も最初気が付かなかったです。）

色によって味も違います。金色はラム酒漬刻みレーズン。銀色（上の写真）は白餡になっています。後ほど食べ比べいたします。

ラムレーズンの良い香り

個包装からざびえるを取り出してみます。こんがり色づきモクモクした形をしています。長さは７センチほどで一口でも食べれるぐらいの大きさです。ラムとバターのまざった甘い香りがします。チーズケーキの匂いに似てます。

半分に割ってみると中には餡がギッシリです！レーズン入りのほうはレーズンの皮らしきものが確認できました。一方の白餡のほうは濁りのないキレイな白餡といった感じです。

ラムレーズンのやさしい風味

では実際にざびえるを食べてみたいと思います。
まずは個包装が金色のざびえる。こちらはラムレーズンの味がベースにありやさしい甘さ。ラム酒につけられたレーズンが入っていますがアルコール感は弱めで食べやすいです。逆に言えばがっつりラムレーズンの味ではありません。洋菓子らしさと和菓子らしさを一度に楽しめる不思議な味です。

もうひとつの銀色（白餡）を食べてみます。中にラムレーズンが入っていないので口当たりは良いです。そして味は「あれ？同じ味がする？」と先程食べたものとそこまで違いがないように感じました。どちらもベースとなる味は同じで、刻まれたラムレーズンの有無なだけのような気がします。

２種類あったの？初見で分かりづらい

初めてざびえるを食べる人は２種類あることに気が付かないのではと思いました。よく裏面とかを読めばわかるんですが表記まで読む方は少ないと思います。もしかすると食べたことがあるのに２種類入ってたことに気が付かなった人もいるのでは！？

洋菓子らしく和菓子らしいお菓子でした

今回ご紹介したざびえる、南蛮文化がたっぷり詰まった洋菓子らしく和菓子らしいお菓子で美味しくいただけました。ラムレーズンのお菓子は数多くありますが、こちらのざびえるは比較的アルコールっぽさも弱めなので誰でも安心して食べられると思います。大分でお見かけのさいは是非チェックしてみてくださいね！

ざびえるを購入できる場所

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商品情報

■品名：ざびえる
■価格：5個入 432円/6個入　648円/12個入　1,080円/18個入　1,620円/24個入　2,160円/36個入　3,240円 ※表示は税込み価格です
■賞味期限：30日
■販売者：ざびえる本舗
■ざびえる本舗 公式サイト