兵庫県・有馬温泉の銘菓『炭酸せんべい』は食感が独特&シンプルで癖になる味
兵庫県にある知名度バツグンな「有馬温泉」の銘菓『炭酸せんべい』を今回はご紹介いたします!
炭酸せんべい?炭酸?と知らない人はクエッションマークなおせんべい。
炭酸せんべいとは小麦粉、砂糖、でんぷん、食塩、重曹など、定番の組み合わせに温泉の炭酸泉水を加えて作られたせんべいなんです。
現在の有馬温泉では様々なメーカーから炭酸せんべいが販売されていますが、今回は湯の里本舗の炭酸せんべいをご紹介。この湯の里本舗というのは有馬温泉で初めて炭酸せんべいを作り始めた「三津森本舗」で十数年修行をし独立したお菓子屋さん。
それでは湯の里本舗の炭酸せんべいを実際に食べてみましたので詳しくレビューいたします!
とっても薄い炭酸せんべい
今回購入したのは20枚入で税込み432円の炭酸せんべい。20枚入りは袋詰めにされ4枚づつ個包装されています。30枚入りと48枚入りは缶に入っていて、54枚入りは箱に入って販売されています。
袋をあけ取り出すと、4枚入りの個包装が5つ登場。こちらの個包装は透明な袋でデザイン等はないです。
そして注目すべきは1枚1枚の薄さ!炭酸せんべいはとっても薄く、1つの袋に4枚入ってるようには見えないです。力をいれて握るとすぐに割れてしまいそうです。
凹凸の紋様TANSAN・SENBEIが定番デザイン
4枚が1袋にはいった炭酸せんべいを取り出してみます。せんべいにはローマ字で「MEISAN・TANSAN・SENBEI」とかたどられています。真ん中にはさくらの花びらのデザインも!
匂いは香ばしさがあります。あまり良い匂いではないですね。よーく匂いつづけるとほのかに甘い香りもします。
炭酸せんべいは有馬温泉で様々なメーカーが作っていますが、写真のようにローマ字でTANSAN・SENBEIと刻印されているものがほとんど。メーカーごとに微妙にデザインが違いますので見比べてみるのも面白そうです。
食感が独特。そして懐かしい味
それでは実際に湯の里本舗の炭酸せんべいを食べてみたいと思います。
まず食感。とっても薄いので柔らかいのかと思ったら想像以上に硬さがありました。サクサクとバリバリの間ぐらいの食感です。とは言え、せんべいがとっても薄いので力をいれたり噛めばすぐに割れてくれます。
そして味。せんべいそのもが良い香りとはいえなかったのですが、食べてみると香ばしさとほのかな甘みがミックスされ、どこか懐かしい味です。外見から想像できるとおり、きっと一度は食べたことがある味だと思います。
ちなみに湯の里本舗の炭酸せんべいは名前のとおり「天然炭酸水」を使用して作られていましたが、現在は水質が劣化したため使用していないとのことです。(公式サイトより)
インパクトは弱め
シンプルで飽きのこない味ですが、インパクトは弱い印象。バニラクリームがはさまれた「ゴーフル」などに慣れてしまっていると物足りなく感じるかもしれません。
シンプルだけど癖になる温泉地ならではのお土産でした
今回ご紹介した炭酸せんべいいかがだったでしょうか?
袋を開けた時の匂いが独特だったので失敗したかな?と思いましたが実際に食べてみるとシンプルで癖になる味わいでした。独特な食感も癖になります!お土産として気になる賞味期限も2ヶ月以上ありますので安心です。
日本三古湯(日本で古くからの歴史がある温泉)の1つ「有馬温泉」ならではのお土産お菓子なのでお見かけのさいは是非チェックしてみてください。
炭酸せんべいを購入できる場所
湯の里本舗 本社・工場 | 兵庫県神戸市北区有馬町133-1 |
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湯の里本舗 | 兵庫県神戸市北区1251-2 |
その他 | 全国デパート銘菓売り場など |
商品情報
■品名:炭酸せんべい
■価格:20枚 432円(袋)/30枚 648円(缶)/48枚 972円(缶)/54枚 1,080円(箱) ※表示は税込み価格です
■賞味期限:約70日
■販売者:湯の里本舗
■公式サイト