土佐藩初代藩主「山内一豊」も愛し人気&美味しい高知土産『梅不し』

高知

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高知県で歴史がある美味しいお土産をお探しのアナタに是非ともオススメしたいのが『梅不し』です。

梅不し(うめぼし)を販売するのは創業元禄初年(1688年)である西川屋老舗。土佐藩初代藩主である「山内一豊」もこの梅不しを好んで食べたとされ、平成5年には天皇皇后両陛下も御賞味し、昔から現在に至るまで「美味しい」と言われ続けたお菓子なんです。そんな高知の人気お土産『梅不し』はいったいどんなお菓子なのか詳しくご紹介いたします。

元禄初年から平成まで愛され続けるお菓子

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『梅不し』と書いてうめぼしと読むこちらのお菓子。八個入りで箱タイプのものは黒い紙で包装され梅の花が描かれています。包装には『梅不し』の文字の他に創業元禄初年とも書かれていて、調べてみると西暦1688年にあたり300年以上も歴史のある老舗菓子店だということが分かります。

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包装をはがしてみると黄色い箱が登場。箱には水墨画で梅の木が描かれていて雰囲気あります。

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箱をあけると白と赤のグラデーションが美しい小袋が登場。小袋には「土佐銘菓藩侯御愛好の梅不し」と書かれていて歴史があるということが分かります。(藩侯とは藩主・大名の意味)また小袋とは別に「天皇皇后両陛下御賞味之栄」と書かれた紙も同封されており、現在でも愛されていることが分かります。

ほんのりピンク色、キラキラ輝き見た目も美しい

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赤と白のグラデーションが美しい包装紙をめくってみると中から『梅不し』が登場します。包装紙は簡単にはがすことが出来ます。

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中に入っている梅不しは親指の先端から第一関節ぐらいの大きさで薄いピンク色。表面には砂糖がまぶされキラキラしていて、中には何やら黒い影が。

梅のやさしい味と甘いおもちの組み合わせグッドです

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実際に梅不しを食べてみました。噛んでみると求肥は柔らかくプニプニ、まぶされた砂糖はシャリシャリとした食感。

味は噛んだ瞬間やさしい梅の香りが広がり、噛めば噛むほど砂糖の甘さがミックスされていきます。酸っぱいということはなく、むしろ甘めなお菓子です。甘いおもちに梅の風味といった感じです。それから中に入っていた黒いものですが、こちらは紫蘇だったようで、ほのかに風味を感じられます。梅が特別苦手だという方でなければ美味しくいただけるお菓子です。

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今回ご紹介した梅不し、梅干しのようにすっぱいものを想像していたので食べてみて驚きました。私は梅の味がする和菓子は食べた記憶がなく新鮮でとても美味しかったです。歴史があり、天皇皇后両陛下も口にした土佐銘菓『梅不し』、高知県のお土産にオススメですのでぜひチェックしてみてください。

梅不しを購入できる場所

■高知県内の直営店
・知寄町本店
〒780-0806 高知市知寄町1丁目7-2

・稲荷町店
〒780-0814 高知市稲荷町90-1 サンシャインクラージュ内

・南国店
〒783-0005 南国市大埇乙1009-1 サニーアクシス内

・後免店
〒783-0011 南国市後免町144-2

・フジグラン野市店
〒781-5232 香南市野市町西野2007-1

・赤岡本店(西川屋おりじん)
〒781-5310 香南市赤岡町470

■その他国内の商品取扱店
・伊勢丹浦和店

梅不しをネットで購入

商品情報

■品名:梅不し
■価格:8個入 540円/12個入 864円/16個入 1,080円/24個入 1,620円/32個入 2,160円/40個入 2,700円/50個入 3,240円/60個入 3,888円/24個入 1,890円(巾着袋入)/36個入 2,808円(巾着袋入) ※表示は税込み価格です
■賞味期限:約10日
■販売者:西川屋老舗
公式サイト

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