6種類の厳選された国産果実を和風ゼリーでいただく長野の『みすゞ飴(みすず飴)』
今回ご紹介するのは、長野で100年以上愛される和風ゼリー『みすゞ飴(みすず飴)』です。
このみすゞ飴は様々な果実が使われ色々な味を楽しむことが出来る乾燥ゼリー菓子。使われている果実は厳正された国産のみを使用。そして無香料、無着色という徹底ぶり。明治の終わりから製法を変えず今も丁寧に1つ1つ作られています。
歴史あるみすゞ飴はいったいどんなお土産お菓子なのか実際に購入し食べてみましたので詳しくレビューいたします。
一袋にカラフルな飴がたっぷりはいったみすゞ飴
今回購入したみすゞ飴は角袋入というタイプのもので6種類の味を楽しむことが出来ます。内容量は270gと記載されていて、けっこうな量が入ってます!お値段は税込で454円です。透明な袋なので中身が見えてとってもカラフルです。
袋をあけると中からカラフルな飴たちの登場。広げてみると改めてたくさん入ってる♪と嬉しくなっちゃいます。
色によって味が別れているようなので色別に分けてみました。入っていたのは6種類のフレーバー。全てが均等に入っているわけではなく、4つ入っているもの、3つはいっているものとなりました。
りんご・あんず・ぶどう・もも・さんぽうかん・うめを食べ比べ
それでは1つ1つ食べていきたいと思います。
まず緑色の袋にはいった「りんご」。こちらは4個入っていました。
こちらのりんご味、噛めば噛むほどりんごの風味と甘さが増します。フレッシュというよりはドライフルーツのようなおちついた味です。
続いて、オレンジ色の袋にはいった「あんず」を食べてみます。こちらも4個入っていました。
さきほどのりんごと味がにてますが、あんずのほうが酸味が強いといった印象。甘みはありますが酸味が強いことであっさりと食べられます。
次に白い袋だけど飴は真っ黒な「ぶどう」をいただきます。こちらも4個入っています。
こちらのぶどうは比較的甘さ強め。よーく味合わないとぶどう味というのがちょっとわかりづらかったです。ほのかにぶどう味といった印象です。
次にピンク色の袋に入った「もも」を食べてます。こちらは3個入っています。
もも味は最初、口にいれた時は今まで食べてきた3つの味に似てるなぁと思ったのですが噛めば噛むほど桃味が強くなってきました。こちらも比較的甘めです。
次は黄色の袋に入った「さんぽうかん」味をいただきます。こちらも3個入りです。ちなみにさんぽうかんというのミカン科の柑橘類です。
こちらは口にいれた瞬間、柑橘系の酸味が口に広がり他のものとは違ったファーストインパクトでした。やはり甘みは強いのですが、酸味がやや強いのでこちらもあっさり食べれます。あんずよりこちらのさんぽうかんのほうが酸味は強いです。
最後に赤色の袋に入った「うめ」をいただきます。こちらも3個入りでした。
こちらも噛んだ瞬間に、うめの酸っぱさが口に広がり、少し噛むとあっという間に口の中は梅味に。甘みはありますが梅の酸味と相性がよく美味しくいただけました。
6種類の味を食べてみて
食感は全て同じでグミのようなお餅のようなブニブニした食感です。ベースとなる味が同じで、よほどインパクトが強いフレーバー以外は同じような味がしました。また、全てに薄いオブラートが巻かれていますがそのまま食べられます。
今回、私が食べた6種類で美味しかった順を決めるとするなら、うめ→あんず→もも→りんご→さんぽうかん→ぶどう、という順番になります。
一番美味しかった「うめ」は梅の主張もしっかりあり、ベースとなる甘みと相性が良く感じたからです。最下位に選んだ「ぶどう」は、今ひとつぶどうを感じられずインパクトが弱かったからです。
フルーツ味を楽しめる和菓子が好きな方にオススメです
今回ご紹介したみすゞ飴(みすず飴)。一度に6種類の味を楽しめるのは嬉しいポイントでした。それぞれ3〜4個はいっていてバラマキ土産としても重宝しそうです。どのフレーバーも癖のない味なので嫌いな方はあまりいないと思います。長野や全国の銘菓売り場でお見かけのさいは是非チェックしてみてください!
みすゞ飴(みすず飴)を購入できる場所
上田本店 | 長野県上田市中央1-1-21 |
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MIDORI長野店 | 長野県長野市南千歳1-22-6 長野駅ビルMIDORI2F |
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商品情報
■品名:みすゞ飴(みすず飴)
■価格:270g 454円 ※表示は税込み価格です
■賞味期限:約5ヶ月
■カロリー:51kcal(1粒あたり)
■販売者:飯島商店
■公式サイト